ギャンブル依存症 克服

~ギャンブル依存を克服し輝かしい未来を手に入れるために~

【ギャンブル依存症】なぜギャンブルをやめられないのか?脳と記憶に答えがある!

      2015/11/07


今回からはギャンブル依存症を裏付けるさまざまな話を用いてギャンブル依存症の克服に向けた知識を蓄えていこう。
ギャンブル依存症克服に効果的な自力治療については「【ギャンブル依存症】ギャンブル依存症を自力で治療する方法と治療成功談」を参考にしてもらいたい、きっとあなたの役に立つはずだ。

 
ギャンブルをやめられない理由、それは「行きたい!」と感じる高揚感ではないだろうか?

 
その意思に反した行動をとると行きたい気持ちが積もりに積もって、爆発するように金をつぎ込むなんて事にもなりかねない。
まるで食うのを我慢してるダイエットみたいなもんだ。

 
さて、ここで疑問がわき起こるんじゃないだろうか?「頭ではギャンブルは負ける物だ」という事はわかっているのに、なぜ「行きたい!」という気持ちや思いが沸き起こってくるのだろう?
先ほどの二つの言葉を単純にくっつけてしまうと「ギャンブルに負けに行きたい!」というような関係すらも感じてしまう。

 
これには「脳」がギャンブルを求めるメカニズムと、心に関与する「記憶」に答えがあるからだ。
それでは、「なぜギャンブルをやめられないのか?脳と記憶に答えがある!」という事を説いていこうと思う。

 

 
なぜギャンブルをやめられないのか?脳と記憶に答えがある!
 

 

ギャンブラーの一日の気持ちの移り変わりを見てみよう

まずはギャンブラーの一日の気持ちの移り変わりを見てみよう
ギャンブルをやめたい「思い」とやめられない「体」を解き明かしていくうえで、ギャンブラーの一日の気持ちの変動を知る事はとても重要だ。
例えば、平日で「負けた日」を例に考えていく。

【平日】
7:00 起床:身支度を済ませ仕事へいく準備をする。この時、気持ちは「仕事」を向いている。

 
9:00 出勤:仕事を始める。この時、気持ちは「仕事」に向いている。

 
12:00 昼休憩:昼食をとり、職場の人と談笑する。この時に「ギャンブルの話題が出る事が多い!」お腹もいっぱい、眠気も襲ってきてギャンブルへの興味がこの時間から出てくる。

 
15:00 仕事中:晩御飯の事を考えたり、帰ってからの事を考える。この時に「変える前にパチ屋に行きたいな」という気持ちが起こる。

 
18:00 退社:仕事を終える。この時足は既にギャンブルをしにパチ屋へ向かい始める。気持ちは仕事の終わった解放感と、ギャンブルに行く高揚感に包まれている。

 
19:00 パチ屋到着:高揚感は最大になる。パチンコ台に座る事に喜びすら感じている。

 
22:00 負けが込み始める:来るんじゃなかったと後悔の念にさいなまれる。この時、金が紙のように見える事も。

 
23:00 パチ屋閉店:閉店終了。ボーナス中だろうが確変中だろうが帰る事になる。「もう少しで勝てたかもしれないのに」と怒りを感じている。

 
25:00 寝る:明日はパチ屋へ行かない!時間と金の無駄だ!とか思っている。

 
こんな流れ、あなたもやっていないだろうか?
そしてこれを毎日繰り返し行動し、思っているのだ。

 
疲れすぎてギャンブルにいく事が出来ない日はもちろんあるので完全一致する事はないのだが、似たような行動や気持ち、思いを持った人は特に注意が必要だ。

 
なんとなくギャンブラーの一日の気持ちの流れはわかっていただけただろうか?

 

 

 

 

ギャンブル依存の原因のひとつ 「高揚感」

ギャンブル依存の原因のひとつ 「高揚感」
ギャンブル依存の原因の一つ「高揚感」について考えていこう。
なんせこの「高揚感」こそが「ギャンブルは楽しい」と感じさせる原因の一つだからだ。

 
最近の脳科学はアルツハイマー病の対策や脳の磁気共鳴診断装置(MRI)等の発達を通じて進歩している為、さまざまな学説が発表されている。
ギャンブルに関わる研究も世に出ているのでご紹介しよう。

 

 
脳科学者で諏訪東京理科大学教授の篠原氏は、脳の働きを映像でわかり易くとらえる研究で有名だ。
そして、この人自身、若いころパチンコ店でアルバイトをしていたという異色の体験を持っていて、その経験を踏まえてパチンコ愛好家の脳内メカニズムを実験している。

 
この人の説によると、ギャンブルに限った話ではなく、何かにはまってしまう人は脳内に「βエンドルフィン」や「ドーパミン」が大量に出るという。
いま紹介したものは人が安心した時に感じる温かい感じや、鎮痛感や快感をもたらす効果がある事から「脳内麻薬」と呼ばれる神経伝達物質だ。

 
また、「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」を調整して癒し系の幸福感を生む「セロトニン」も分泌されることもハマることに大きく関わってくる。

 
パチンコの常連はホールに入ったりパチンコの事を考えるだけでβエンドルフィンやセロトニンが増えて幸せな気分になる。
つまり、ボーナスが出ようが出まいが、座るだけで体や脳は幸せを感じるようにできているのだ。

 
そして大当たりを引く事で今度は「大量のドーパミン」が分泌され快感を得る。

 
ここで述べたことを列挙しまとめてみると。

  • パチ常連客はパチ屋に入るだけで幸せを感じる
  • 大当たりを引くと大量のドーパミンが出て興奮する

 
文面見ればわかると思うが、パチンコ中毒である事は間違いないだろう。
「パチ」の言葉を「麻薬」に変えるだけで、その中毒性たるや骨身の底にしみわたっている事すらうかがえる。

 
ギャンブルする前は「はしゃぎたくなるような興奮」を感じ、ギャンブル場に着くと突然落ち着き、あたると最高の快感を覚えるという感情に浸る人は、この話からもよくわかる。
というよりも俺も今まで疑いようのないくらいに実感していたのだ。

 

 

 

 

ギャンブルにはまってしまった 神経伝達物質と習慣化の罠

ギャンブルにはまってしまった 神経伝達物質と習慣化の罠
神経伝達物質が大量に出て快感を得る。
これが習慣化するとハマル状況を生む「ギャンブル依存体質」になってしまうのだ。

 
ハマるという事をもう少し、脳科学的な見地で説いてみよう。
ハマルという状態であると快感によって脳内に生まれた神経伝達物質が分泌される。
この神経伝達物質には記憶強化機能があり、記憶中枢のある海馬に伝わり、結果として、「いいことだけの記憶を強化」された状態になるのだ。

 
トータルで10,000時間、キャラクターがただ歩くだけの演出を見ているのに、たった一回のボーナスで「ギャンブルは楽しい」と記憶してしまうのは、この「いいことだけ記憶を強化」された状態に他ならないのだ。

 

 

 

 

ハマル状況がギャンブルに依存する記憶を作る

ハマル状況がギャンブルに依存する記憶を作る
ここまででギャンブルにハマル状況について説明した。

 
そして、何より厄介なのは「記憶」だだ。
良いことであっても、悪いことであっても忘れてしまえばそれに依存する事はないのだ。

 
これについて知るには「記憶」の移り変わりについて知っておく必要があるので簡単にご紹介しよう。
記憶には大きく分けると次の3種類の記憶のかたちがある。

  • 短期記憶(ワーキングメモリ)
  • 中期記憶
  • 長期記憶

 
基本的に、人が物事を覚える時、記憶は「短期記憶⇒中期記憶⇒長期記憶」のプロセスをたどる。

 
「短期記憶」は一時的に物を覚えておく事で、例えば広告の品を少しの間覚えておくといった事にも使われる記憶だ。
「中期記憶」は短期記憶と比較して、より長い期間、脳に記憶を保持したものだ。だいたい1ヵ月で消える記憶とも言われる。
「長期記憶」は忘れない記憶とも言われ、強く脳に刻印された記憶は一生涯忘れないとも言われている。

 
ではギャンブル依存に関わる記憶はどこに入るかというと「長期記憶」に入る事になる。
それも普通の流れであれば「短期記憶⇒中期記憶⇒長期記憶」という流れをたどるのに対し「いきなり長期記憶」として脳に情報が保持される事になる。

 
これがハマル状況がギャンブルに依存する記憶を作る原因となる。

 
先ほども言ったように、ギャンブルに行った時にさまざまな神経伝達物質が分泌される。
この神経伝達物質は「記憶強化機能」があるので、これにより「いきなり長期記憶」として脳に情報が保存されてしまうのだ。(ギャンブルにおいてはありがた迷惑な脳の機能だ)

 
忘れたいのに忘れられないギャンブルへの渇望感が生まれたり、ギャンブルをストレス発散と思い込むのはこういった脳のメカニズムが大きく関与しているのだ。

 
では、ギャンブル依存体質を改善するにはどうしたらいいのか紹介しよう。

 

 

 

 

ギャンブル依存体質を改善するには

ギャンブル依存体質を改善するには
人間はよくも悪くも忘れる生き物である。

 
ギャンブルによって得た快感がその記憶を強めるのであれば、その逆をしてやるのが効果的なのだ。
記憶に対する誰でも知っている大前提は「記憶は使われなければ消える」という事だ。
そして、「新しい事を覚える事」もギャンブルを忘れるのに効果的だ。

 
ギャンブルをいきなり忘れる事は「長期記憶」に入ってしまっている以上は難しいかもしれないが。
「新しい事」は日常的な刺激として比較的容易に手に入れる事が出来るのではないだろうか?

 
特に俺がお勧めする体質改善方法は、「ギャンブルに対する新しい価値観」を頭の中に叩き込むことだ。
これが一番ギャンブル依存体質を改善する効果的な手段だと感じている。
このブログで再三紹介しているが「【ギャンブル依存症】ギャンブル依存症を自力で治療する方法と治療成功談」でその方法を紹介しているので一度みてほしい。

 
なぜおすすめするかというと、心理学上でいう「エス」の働きを強化する事が出来るし、その効果を身を持って感じているからだ。
「エス」については別の記事で紹介するので、そしたらこの記事からもご覧いただけるようにしようと思う。

 
エスというのは簡単に言えば「自制」に関わる心理だ、「自制」をする事が出来ればギャンブルに足を運ぶこともなくなり、「長期記憶」として脳に作られた記憶回路が縮退し、結果としてギャンブル依存症体質を克服する事が出来るのだ。

 

 

 

 

ふとした思い出したとき ギャンブルしなければ忘れるチャンス!

ふとした思い出したとき ギャンブルしなければ忘れるチャンス!
ギャンブル依存を克服しようと努力している人は、ふとした瞬間にギャンブル依存が再発してしまう事がある。
俺も以前それによってギャンブル依存を再発させた事もあった。

 
では何故「ふと思い出す」のだろうか。
それは「人は忘れる生き物だ」と同時に「良い記憶は残しておきたい生き物だ」という事だ。
例えそれが、神経伝達物質によってつくられた、まがい物の記憶であったとしても良い記憶として残っている以上は同じことが起きる。

 

つまりは「わすれちゃうよ!いいの?!」と体が記憶を引きずり出して、ふと思い出したような状況を作るのだ。
ドラクエでいうなら「冒険の書1のデータを消去しますか?」ときかれているようなものだ。

 
この問いに対し「消去して良いよ!」という行動は「ギャンブルをしない事」である。
「消去ダメ!」という行動は「ふと思い出したら行ってしまう事」である。

 
そして、この際に行動を起こさなければ「ギャンブルを忘れるチャンス」となるのだ。

 

 

 

 

ギャンブル依存から抜け出す 負のループを断絶せよ!

ギャンブル依存から抜け出す 負のループを断絶せよ!
この記事によって、「ギャンブラーの一日の気持ちの流れ」と「神経伝達物質の記憶の関係」について述べてきた。
ちょっと小難しい話も紹介したと思うが、これらの複雑な動きがありギャンブル依存症が生まれている。

 
この複雑な状況を乗り切るのであれば、その根源について考え、突き止め、対処する事が重要なのだ。
ここでは「ギャンブル依存症体質」として「神経伝達物質と記憶」を用いた話を進めていったがいかがだったろうか?

 
すご~~~く当てはまる人が多いのではなかろうかと思う。
そして、その対処についても述べている。

 
是非、この記事を末永く愛して頂き、ギャンブル依存を克服する助けとして頂きたい。

 

 
最後まで読んでくれてありがとうね!

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