【貧乏】貧乏とは 貧しい生活を終わらせる為に
お金が無い状況に悩んでいる人も多い事だろう。
必要なお金が足りない、お金が足りない事でやりたい事もできない。
貧乏というのはどんな人にとっても、ポジティブな気持ちでいれる物ではなく、体は緊張し、辛いものなのだ。
世間では「お金が無い」「収入が少ない」という事を叫ぶ人もいる。
日本は豊かな国と言われているが、裕福な人と、貧しい人の格差は思った以上に大きいものだ。
では、そもそも貧乏とはなんなのだろうか?
貧乏から抜けるには、「貧乏」という漠然とした状態を具体的に捉え、より効果的に抜け出す方法を見出していく必要がある。
ここでは、「貧乏」というのはなんなのかという事を述べていこうと思う。
貧乏とは何か
貧乏とは何かという事を辞書で引いてみると、「貧乏」という言葉は「収入・財産が少なくて、生活が苦しいこと」とされている。
つまり、貧乏というのは手に入るお金も少なく、手持ちのお金も少ない事で、生活に必要なお金が不足している状態とも言い換える事が出来る。
お金は衣食住、現代の大半の人間の生きる上で欠かせないものとなっており、必要なお金が不足していると、節約なり生活術を駆使し、生活をしていく必要が出てくる。
貧乏には原因があり、これこそ人それぞれ違う物だが、「お金」に関わる何かしらの原因を排除する事と、「貧乏である」という実感から解放されるまでに、相当な時間を要する事となる。
貧乏な生活に困っている人は、貧乏の原因をしっかりと突き止め、原因を排除し、更に生活術や仕事術を使って金策をしていく必要があるのだ。
貧乏は不幸の代名詞とされ、「貧相」であったり「ケチ」であったりとネガティブなイメージを持たれやすく、人一倍なにもできないと思われがちだし、自分でもそう思ってしまう物だが、そんなことはない。
貧乏である事は、決して幸せな事ではないが、貧乏だからこそ裕福な人には、お金を払っても手に入れる事の出来ない事を得る事もできる。
つまりは「貧乏にもメリットがある」という事だ。
人によって環境、状況も違えば「生活に必要なお金」という定義は変わってくるだろう。
明日のご飯や住居の確保すらも難しい極貧貧乏もいれば、飯や住居の確保はできているが、夢を目指すお金が足りない事を貧乏と呼ぶ人も居る事だろう。
自分の周囲の環境や人脈すらも貧乏に関わってくることさえある。
とにかく、貧乏とは「お金が足りない」という状態である事は間違いないようだ。
貧乏生活はどんな状態か
まずは食事について紹介していく、普通の人なら1日三食きっちり食べるなんて人がいるだろう。
貧乏人(俺)の場合は、「食べなきゃいけない時だけ食べる」という事をする。
3食食べなければいけない時は3食食べるし、いらなければ二日間食べないなんて事もある。
食べる時はしっかりとしたものを食べる、出来れば低価格で高カロリーな物が良い。
「もやし」の様な栄養というよりも水分が多いものは本当の貧乏人としては論外だ。カサがますので精神的に楽なると思うが実際そんなことはない。
だったら、プロテインのような高タンパクな物を一杯飲む方が満足感もあるし、食事も低価格で収まる。
要するに「身にならない食事以外はしない」のだ。
生活するには、もちろん「住む場所」が必要なので、次は住居について触れてみる。
これについては、貧乏人であってもコントロールに悩むところだ、賃貸料は自分で削れるものではない。
あえて言うのであれば、「治安が悪く、アクセスも悪い、小さい間取りに住む」という事だろう。
もちろんこの場合は職場へのアクセスとして車や原付等の手段が必要になるのだが、幸い俺の職場は車通勤が認められている。
なんなら正直、事故物件でも良いとまで思えてしまう。霊感ないし。
お隣さんが夜の営みをしていたとしても、なんのそのYOUTUBEのASMR動画で耳を癒しながら寝る事だって全然苦にならない。
ブログ更新中だけは静かにしてほしいと思ってしまう所ではあるが・・・
とはいえ、住所が無く、野宿生活よりはマシと思って生活する事もできる。慣れればなんてことはない。
ちなみに俺の住んでいる所は賃料3万円以下で探して、3万円ぽっきりで暮らしている。満足な場所かと言われればそんなことはないが、生きていくのに必要な機能はそろっている。
貧乏人の服装について気になる人も多い事だろう。
身だしなみについても触れておこう。
漫画で見る貧乏人の服装なんて見るからに貧乏!って服装をしているから、現実の貧乏人には気づかない人も多い事だろう。
正直、貧乏人と言っても身だしなみにも気を使うし、最低限のマナーやモラルは認識していて、人前に出る事を意識した服装をする事もそろえる事もできる。
ただし、普通の人と違うのは「自分が着たい服」ではなく「相手に失礼のない服」に日頃から気を使う事だろう。
それと何より、値段は安く抑える事は必須、見た目も良く物持ちが良くメンテナンス性が良い物を意識して購入する。
最後に貧乏人の人間関係について述べてみよう。
貧乏人は周りからすればやはり「大変そう」と思われている。
というよりも実際に大変なのだから、それを隠す事そのものに無理がある。
とはいえ、友人には恵まれていて理解者も居る。大親友とよべる人間も何人かいる。
中学時代・高校時代からの付き合いの友人は大人になってもなかなか切れないものだ。
自分で言うのもなんだが「いいやつ」と言われる事も多く、お金が多く使えない分、友人たちに出来る事は「自分の手で出来る事」が大半になる。
貧乏生活を送っていると自然と身についてくる技術がある。それを友人が困っている時に惜しげもなく使う事で日頃の恩を返すのだ。
友人たちは「いいよ、俺がおごるからどっかいこうよ」なんて事を言ってくれる人がいる、そんな時自分が情けなくなると同時に、とてもありがたい感覚になるのだ。
お金は大切な物だ、今の自分はそれを嫌でも体に突き刺さるほどに痛感している。だからこそ、友人の厚意がありがたい。
だったら、自分の出来る事、お金で出来る事はほんのわずかな事しかできないから、せめて自分の手が届く限りの事をやって恩返しするのだ。
詳しくは「【貧乏】貧乏生活とはどんなものか」で紹介しているのでチェックしていってください。
貧乏の原因は何か
貧乏というのは直接的な関係では「必要なお金に対し、収入・自分の貯蓄が足りない状態」だと言える。
貧乏というのは必ず「自分」が関わって来るものであり、自分の理想とする生活であったり自分、もしくは周囲の人間関係や自分の過去の行いの、一つの結果であるという事が出来るのだ。
では、少し「必要なお金に対し、収入・自分の貯蓄が足りない状態」という状態について掘り下げて見てみよう、すると新たな貧乏の形が見えてくる。
「必要なお金」 ・・・ 自分の理想とする生活に必要なお金や財産
「収入・自分の貯蓄が足りない」 ・・・ 自分・身内など、財布を共にする人たちの給与や用意していたお金が、理想とする生活には届かない状態
この関係性を見てみると必ず関わってくるのが「自分」という事だ。
貧乏であるという状態の正体は「自分が不満に思っている、一つの状態」ともいえる。
そして、自分の理想、自分・そして家計を共にする人たちの給与が理想に届かない事で、「自分・家族は貧乏だ」という「結論」を自分で出すのだ。
貧乏生活でいう「必要なお金」は「自分の理想とする生活に必要なお金や財産」と言い換える事が出来る。
理想の生活というのは、たとえその内容が素晴らしい考えであっても、まるで下衆と思われる様な内容であっても必ずと言っていいほど「支出」や「消費」が大前提として関わってきて、これは原理原則と言っても良いほどだ。
そして、理想の生活を手に入れようとする「タイミング」というのもとても大事だ。
例え、それがアナタにとって理想的で輝かしい物であってもタイミングをあやまれば、理想があなたを貧乏のどん底にたたき落とす事も少なくはない。
逆に適したタイミングで理想の生活を手に入れようとすれば、理想の生活はあなたに微笑んで、喜んであなたに幸せを持ってくることだろう。
貧乏での「収入・自分の貯蓄が足りない」状態というのは「自分・身内など、財布を共にする人たちの給与や用意していたお金が、理想とする生活には届かない状態」だ。
生活をしていく上では「支出」が必ずと言って伴う物である事は言うまではなく、支出は「収入」や「貯蓄」があって初めて成立する物だ。
支出が出来ない状態が「貧乏」と言っても良いだろう。
では、収入・自分の貯蓄が足りない原因を探ってみると意外と「準備不足」と「他人任せ」という事が一番の原因という事が出来る。
収入であっても貯蓄であっても、それは個人の裁量や努力で意外と改善される事が多いものだ。
収入であれば、今の会社よりもっとよい会社に入るためのアプローチをしたり、その情報を収集したりと自分で行動する事が出来る。
また、貯蓄であれば一時的な貧乏生活を送る事によって、支出よりも収入を増やす事で、貯蓄を増やしていく事もできるだろう。
貯蓄から「財産」を作りあげる事が出来れば、その価値を使って更なる収入アップを見込むこともできる。
しかし、これらに必要な事は「準備」と「自分でやる」事なのだ。
詳しくは「【貧乏】貧乏の原因 貧乏な生活を終わらせる為には必読!」で紹介しているのでチェックしていってください。
貧乏生活を脱出する方法
貧乏生活を脱出する方法というのは意外とシンプルで、「貧乏生活の原因となる物を排除する事」である事は言わずともわかる事かもしれない。
しかし、貧乏生活を送っている人にとっては「貧乏の原因」がなかなか排除できないからこそ、いま貧乏を送っている事だろうと思う。
貧乏の原因には理不尽ともいえる物も多くあり、人生やり直したい、他の人の人生を歩みたいと考えてしまう程、過酷な原因を抱えている事だろう。
しかし、貧乏な生活を脱出するには、かならず「自分」という存在が関わって来るものだ。
貧乏生活を脱出するには、まずは原因を特定する事が大事だ。
しかし、「貧乏」というのは継続性があり、解消されるまでには時間がかかる。
ここでくじけてしまうと、更なる貧乏生活がアナタを待っている。
しっかりと、貧乏であるこの状況を打開する方法を考えて、自分自身でそれを受け入れ実行に移していく必要がある。
では具体的に貧乏生活を終わらせるにはどのようにしていけばよいのだろうか?
貧乏生活を終わらせる為には、次のような貧乏の脱出作業が必要になる。
- 自分の理想の見直し
- 自分の習慣の見直し
- 自分のこだわりの見直し
- 自分の収入を上げる方法を考え、実行する
- 自分の支出を下げる方法を考え、実行する
自分の理想を見直す事で、「価値観」を正し貧乏であるという状況を打開する。
自分の習慣を見直すと、自分の生活に必要ない、新たな習慣を築き上げ、「理想の生活」に近づく為に必要な事を考えていく。
自分のこだわりを見直すと、貧乏から脱出する事を遠ざけている、状況を悪化させるようなこだわりについて気付ける。
自分の収入を上げる方法を考え実行する事で、自分の手にするお金を上げて行く。
自分の支出を下げる方法を考え、実行する事で、自分の手元に残るお金を増やしていく。
賢く貯蓄をする方法を考え、実行する事で、自分の持つ財産を作り、活用し、更に財産を産んでいく。
詳しくは「【貧乏】貧乏生活を脱出する方法」で紹介しているのでチェックしていってください。
貧乏である事のメリット
普通の人が一人暮らしをするのにどれくらいかかるのだろうか?水道・光熱費・家賃・食費・交際費・・・と上げ始めたらきりがない。
普通の人が暮らしていくのに必要な金額は大体15万円程ではないだろうか?
それが色々な工夫をして全部もろもろで5万円程で済んでいる。というよりも借金返済の事を考えるとそれぐらいで生活できないと今後の見通しが立たない。
書籍などは無理に購入せず、図書館で借りたり、Amazonで安くなっている物を購入する事も多い。生活全体としての出費は普通の人の約1/3程と思ってよいだろう。
「お金が無い時は時間がある」なんて事を言う人がいるが、貧乏人というのは意外と忙しい。
節約の為の手段を考え実行したり、安いものを手に入れるには移動が必要。車や原付で移動したとしてもガソリン代という出費が必ず関わってくる。
情報収集も貪欲に行うので移動にばかり時間を掛けてはいられない。
今より楽な生活をするには、収入を得るための努力も必要だ。
そう考えれば立ち止まってられる時間なんてなく、無駄な行動を極力省く必要がある。
無駄な行動というのは「無駄な移動時間」だと感じている。
移動を極力省けば行動する時間に時間を費やす事が出来る。
プラスになる行動に時間を費やし続ける事で、未来は必ず今よりも良い方向に進んでいくし、実際に俺はそうやって貧乏生活を乗り切ってきた。
「車で買い物に行って帰ってくるまで60円必要、その60円を10日行えば600円、今の俺の2日分の食費か・・・、だったらまとめ買いできるようにして買い物に出かけるのを2回におさえてみよう」といった具合にコスト化されてくる。
貧乏生活を送った事がある人は、「何のために生きているんだろう」と思う事もあったのではないだろうか。
実際に自分も貧乏生活を送っているので、そう思う。
しかし、これは決して悪い意味ではなく、誰よりも自分という人間と「生」について向き合っている状態なんだと俺は思う。
適当に生きてきた事もあったし、そんな時は自分に興味を持つなんて事は少なかったように思う。
まして「自分は何で生きているんだろう」なんて考えもしなかった。
貧乏が自分自身の人生とはっきり向き合う機会を与えてくれたんだ。
貧乏な生活の中から、「生きる理由」を得る事が出来た。
詳しくは「【貧乏】貧乏人のメリット」で紹介しているのでチェックしていってください。
まとめ:貧乏とは
貧乏という言葉は、現在の日本でいとも容易く使われており、人の生活の中に溶け込んだ言葉の一つだ。
実際に自分自身を貧乏だと感じる人も居れば、道行く人をみて「貧乏くさい」と思う人もいる。
貧乏に興味を持つ人も居れば、貧乏を忌み嫌う人も居る。
貧乏という言葉にはお金と同じくらい、さまざまなイメージが渦巻いている。
ただ、どれを見ても貧乏という言葉はネガティブな意味合いが強く、誰も貧乏でありたいとは願わない。
人は皆平等と言われていながら、裕福だと言われている日本であっても「貧乏」という言葉は生きた言葉として使われる。
海外をみれば更に過酷な貧乏どころか「貧困」という状況もあるものなのだが、生活水準が高い事で生まれる辛い状況もある。
いつか、「貧乏」という言葉そのものが辞書から消えるような日が来れば良いと心の底から願う。
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